砂手紙のなりゆきブログ

KindleDPで本を出しました。Kindleが読めるデバイスで「砂手紙」を検索してください。過去テキストの一覧はこちら→http://d.hatena.ne.jp/sandletter/20120201/p1

2014-03-01から1日間の記事一覧

昭和30年代の映画の中のテレビという微妙な関係(歌え若人達)

小津安二郎の映画『お早よう』(1959年)では、定年退職して再就職した男(再就職先は「黒門町にある電機会社」と言っているので明らかに当時そこに東京支社があった三洋電機です)のセールスと子供にせがまれて登場人物の一家族は月賦でテレビを買います。…

撮影監督・森田富士郎が語る「眠狂四郎」で大変だったシーン(眠狂四郎女地獄)

映画『眠狂四郎炎情剣』(1965年)の、ぼくの見たビデオでは映像特典ということで、5作目のこの映画と10作目の『眠狂四郎女地獄』(1968年)の撮影監督だった森田富士郎の話が入っていました。 シリーズの1作目はまだ型ができていないから見なくていいとか…