砂手紙のなりゆきブログ

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2016-07-01から1日間の記事一覧

本の感想というより紹介(フリッカー、あるいは映画の魔)

セオドア・ローザック『フリッカー、あるいは映画の魔』(1998年、文藝春秋。原著は1991年)は、架空の映画監督マックス・キャッスルに関する長い物語です。 主人公はB級映画の黄金時代に生まれて、ハリウッド映画にはないもの(要するに裸の女子のおっぱい…