砂手紙のなりゆきブログ

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レッド・ツェッペリンの来日パンフレット

 21世紀になって素晴らしいことは、ビートルズの公の場での発言が多分ほぼ全部確認できること(ジョン・レノンの有名な「俺たちはキリストよりポピュラー」っていう記事もあります)と、レッド・ツェッペリンのライブ・ツアーが確認できることです。
 レッド・ツェッペリンの公式サイトのTIMELINEには1980年7月7日、メンバーによる西ドイツ・ベルリンでの最後のステージまでが記録として残っており、日本公演ももちろんあります。
 それだけじゃなくて、日本公演は当時販売されていたと思われるパンフレット(っていうんですかね?)も掲載されていて、懐かしいというより「こういう時代もあったんだなぁ」と微妙な気分になります。
 レッド・ツェッペリンは日本に2度来てますが、最初の公演(1971年9月)のときのものから見出しだけ引用してみます。

・ロックと若者(大沼正・読売新聞文化部)
・日本でのロックの現状(森田潤・東京中日スポーツ文化部)
・親愛なるレッド・ツェッペリン様へ(亀渕昭信ニッポン放送制作部)
レッド・ツェッペリン万才!(水上はる子・音楽評論家)
レッド・ツェッペリンについて(小清水勇・音楽評論家)
・それに座談会が吹田靖治(サンケイ新聞文化部)司会で、一柳慧(作曲家)、篠山紀信(カメラマン)、菊池武夫(デザイナー)、やまもと寛斎。みんな若すぎて誰が誰だか最初はわかりません。

 ちなみにあの渋谷陽一は、このときはまだハタチ、明治学院大学の学生でした。