神様が世界を作ったというのは、旧約聖書の中に限定するとあやしい気がする
旧約聖書の中の神様は、世界最初の嘘つきということになっています。
知恵の木の実をアダムとイブに「食べたら死ぬ」って嘘言っちゃってますからね。
で、ヘビは世界最初の犯人。
アダムは世界最初の「おれのせいじゃない」って、人のせいにした人。
イブは世界最初の、動物のせいにした人。
天地創造なんて神様が勝手に「俺が世界を作った」って言ってるだけで、「それ本当? それも嘘ついてんじゃないの?」とか普通に思う。
ただ、明るいものを「光」、暗いものを「闇」って名づけたのは本当なんじゃないかな。
言葉が音ではなく意味を持つようになって、世界については嘘がつけるようになりました。
これについてはまた別の日にくわしく話します。
本日は312文字です。