2014-01-01から1年間の記事一覧
今まで小さな字で「R」「L」としかしか書いてなくて、非常に苦労してたんですが、この方法なら大丈夫。 おまけに特殊な道具も何もいらないし、暗いところでもわかるし、このブログ記事を見たら誰にもすぐできる。 画像1。上のほうが右。 画像2。拡大画像…
山岸凉子の漫画『日出処の天子』は雑誌『月刊LaLa』に連載され、その後コミックス(単行本)にされた、聖徳太子を主人公にした、なんかホモっぽい漫画です。 月刊LaLaは毎月24日に発売され、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆休みの進行も特に問題がない発…
最近のラノベについては何も知らないので、適当に人がおすすめしている本を読むことにしました。 つまらないのはブログに書かないで、ぼくの「あとで読む」リストの後ろのほうにしたりしています。 だいたい5冊に1冊は面白いのがあるので、ブログではそう…
評伝みたいな感じで。 今世の中に出回っている西村繁男の本で見られる若菜正・集英社3代目社長像、ってのはこれは反・若菜史観によって作られたキャラ設定なので、そうじゃない史観も伝えなければならないはず。 もう死んじゃったので、伝聞情報でしか語れ…
昔の日本の任侠・やくざ映画を見ていて難儀するのは、「何言ってるのかわからない」 ということです(ときどき)。 同じ日本語でありながらうまく聞き取れないとかわからないということがあるのが困った。 字幕つけて欲しい。 特にいけないのが菅原文太で、…
三波春夫「大利根無情」は、やくざの親分である飯岡助五郎と笹岡繁蔵の、利根川周辺での縄張り争いを描いた講談『天保水滸伝』に出てくる剣の達人「平手造酒」のモノローグを中心にした芝居みたいな歌です。 平手造酒は江戸のお玉ヶ池・千葉周作の剣道場で修…
映画『大江戸五人男』は1951年に作られた日本映画で、旗本の不良グループである白柄組の一人として市川右太衛門が水野十郎左衛門という役で出てきます。だいたい市川右太衛門が出ている映画は彼が何か言ったり動いたりするともう他の役者に集中できなくなる…
若山牧水は戦前の短歌人で、歌と旅と酒を愛し、日本各地に歌碑があることで有名です。 第一歌集『海の声』(1908年)の序文には以下のようなテキストがあります。『われは海の聲を愛す。潮青かるが見ゆるもよし見えざるもまたあしからじ、遠くちかく、断えみ…
正解は102分後。 ×1分間で1匹のネズミを1匹の猫が捕らえる ○3分間で1匹のネズミを1匹の猫が捕らえる 似たような問題で、 井戸の中のカエルが1分に1回のジャンプで3メートル飛んで2メートルずり落ちるとすると、深さ100メートルの井戸から脱出出来…
ちなみに検索すると以下のようなものがあります。 シェイクスピア全作品(英語) 5729 KB 200円 プラトン全作品(英語) 11615 KB 264円 アリストテレス全作品(英語) 12713 KB 264円 エドガー・アラン・ポー全作品(英語) 1558 KB 102円 ほかにも、エドガ…
魔法少女というものが存在する世界で、政府はどのように対応するか考えたい。 まず第一条は「目的」ですかね。 この法律は、魔力の研究、開発及び利用を推進することによって、学術の進歩と産業の振興とを図り、もって人類社会の福祉と国民生活の水準向上と…
映画『東京のえくぼ』(1952年)は、江戸時代より続く大会社・紀之國屋物産の跡取り社長である紀之國屋文太郎(上原謙)が、毎日めくら判の日々にうんざりして、ホルンが吹きたいなぁと言って会社を出て、下町のはつらつ娘で新しく社長の秘書になった若い娘…
ということで、小説のほうの『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』も読みはじめました。今までアニメが面白くて原作がつまらなかった作品はなかった(ちょっと『とらドラ!』だけには言いたいこともあるけどまあいい)んで、これも引き続き面白いで…
文庫の『成城日記』(大岡昇平)読んでるんだけど、読む速度と日記が書かれていた速度とあまり変わらないのが困る。 関連書籍などをメモしながら(でも読む暇はなさそう)なんで仕方ない。 フローベールを原書で読んで、大学の仏文科卒業の新人編集者に質問…
どの東山奈央さんが一番いいのか、ものすごく悩む。関係ないけど彼女はあまり胸に悩む人の役やってない気がしますですね。 本当は同じぐらいの確率で早見沙織さんにも当たってるんだけど、この子のほうはいろいろな芸を持ってるんで逆にあまり記憶に残ってこ…
だいたい明治維新政府なんて朝鮮の人は洪秀全の太平天国ぐらいにしか思ってなかったんじゃないかな。 そう考えると、なんで日本国籍を取りたくない人もいるのか、なんとなくわかる。 世界ではじめて、金属活字で本(経典)作ったのも高麗だしね。 今の時代で…
この機能使って英文読んでると、「英語なんて意味わからなくてもいいから、どんどん読めばいいんだよ!」という、昔の人の英語学習法を安易かつ強制的にやらされてるみたいでなんか不思議な気持ちになる。 ぼくが使ってるのはスマホ用のアプリKindleなんだけ…
それは多分『ヤミと帽子と本の旅人』。 能登麻美子のステキエロボイスが聞けます。 近親相姦じゃなくて女性間恋愛みたいな話なんで、暗い純愛話が好きな人は日本映画とか見るといいんじゃないかな。 しかしもういい加減「ヨスガノソラ」以外の検索でもぼくの…
高いスキャナー買わないとだめなのか。 今のところ、安価なプリンターに添付されているスキャナーでパンフレットなどをjpgにして保存してるんですが(情報が必要なので物体としてはどうでもいいことはないけど、たいてい物体として持っているとどこに行った…
三島由紀夫の件で図書館の人に聞いてみたんだけど、「自決の日に牡丹の花を持っていったというのはわからなくて…」 という中途半端な回答。「いや、花じゃなくて「唐獅子牡丹」の歌ですよ? え、映画知らないの?」 ということで、高倉健は知ってるみたいだ…
ゆのっちはいったい何色ぐらいのお湯につかっているのか確認しようと思って果てた(あとでちゃんとやる)。 温泉(露天風呂)のお湯の色は、本当はいろいろな色の温泉があるんだけど、だいたいまあ半透明とか緑色とか、基本的に肌の色が暖色系で、背景も夜で…
リスト作りが死ぬほど好きな人はやってみてください。 まず、「作品データベース: アニメ、漫画、映画等の評価・情報DB」というところに行きます(リンク先は検索するとわかる)。 次に、「アニメ」→「開始日」をクリックすると、開始日・公開日順のリストが…
どうも今の時代にネットで調べても、ぬるぬるした結果しか出てこないので落ち着かない。 若松孝二監督やポール・シュレイダー監督の映画作品の中の三島由紀夫も「唐獅子牡丹」を歌っているらしい。 今度図書館の人にでも聞いてみよう。 ぼくが仕入れた元ネタ…
小説のほうの『はたらく魔王さま!』では、この本を読む人の時間を奪う魔王について言及しています。 魔王はまず作者の時間を奪い、その本を読む読者の時間を奪うことになります。 この本を2時間で読む人は、自分の人生の2時間をこの本のために消費したこ…
変というのはむしろ青島幸男の歌詞のほうか。 当時流行っていたかもしれない「悲しき16才」(1960年、ザ・ピーナッツ)のタイトルをもじって、トルコの原曲に適当な曲をつけた奴。奴隷娘に恋をしたムスターファの歌ということになってますがまあ普通のラブソ…
カナダのトロントにはかつて、16世紀から20世紀はじめにわたる児童文学の私蔵書(オズボーン・コレクション)2000冊を元にして作られた、コモンウェルス(旧英国領)で最初の子ども図書館(1922年設立)がありました。トロント公共図書館の分館、ボーイズ&…
天気がはっきりしない中、知り合いの告別式に行きました。 棺の中に花を添えるときには涙出たけど、前日は鍋だったのでそのこと思い出した。 ネギとか豆腐とか春菊とかは飾らないのか。 つらいことがあってもすぐにネタにしてしまうのは、SFっぽい創作物が…
ただですら本を読むのが遅いので困ってしまうぼくなのですが、そのせいでよけい本が読めない。本を読みながら出てくるシーンとか単語をルーズリーフのノートにメモして(手書き)ファイルする。 手書きの見本は見せられないけど、映画だとこんな感じ。 この…
よくわからないことはたいてい自己言及型のものになっています。 自己言及は話がややこしくなりすぎるのでしないように、と神様が決めてる。 神様を信じない人間は、多分神様を信じないように神様が作ったのでそうなってる。 そういうことは死ねばわかる(死…
豪雨の中、モーテルに閉じ込められた10人が次々に殺されて、最後に残るのは、という内的殺人事件。 なんというのか、とにかく見ていて飽きない。 シナリオがいいんだろうな。 ジャンル的にはホラー&サスペンスに属すると思うんだけど、新しいこと特に何もや…