これは一週間(7日間)の話になる予定なので、いまの調子だと30万字ぐらいになってしまう。 心はもうスティーブン・キング状態。 ただし執筆速度はスティーブン・キングほどじゃない。 だいたい、パソコンの画面で一画面ぐらいテキスト入力しています。 ブ…
なんだよこのかわいいの。販促、じゃなくて反則だろ。 主人公ラルフの口真似するヴァネロペたん。 へんてこな、だけど本物のカートが作れて「やったやったーっ」って飛び跳ねて喜ぶヴァネロペたん。 あっ、いろいろ話すとネタバレになりそうなので、他の萌え…
別にディズニーに限ったことではないのですが、うまく社会環境の中で自分の居場所を見つけられない登場人物が、いろいろな目に会ったり、いろいろなことをしてみんなに認められる、みたいなのが話の基本みたいな気がしてたんだけど、どうもぼくが普段接して…
ブログの名前は「アヲイ報|愚痴とか落語とか小説とか。」ってところ。 そこを「無責任落語録」で検索すると出てきます。 awoii.hateblo.jp ぼくは非常にいい加減に、作業用のBGMがわりに落語を聞いてるだけなんですけど、アヲイさんはちゃんと分析してる…
と思って調べたけど、3つしかなかった。『君に届け』(2009・11年)『君と僕。」(2011・12年)『四月は君の嘘』(2014年) もっとわかりやすいタイトルをつけて欲しいだけでした。『好きから始まる異世界の君と僕。』みたいな、最近のラノベみたいな感じで…
収録スタジオは基本3時間単位で予約して、30分のアニメを2時間以上かけて、ただし3時間を越えないように収録します。 朝9時から夜の12時までやってます(これはスタジオによる)。 収録は、段取り(素読みみたいなもので、これでキャラのイメージ統一を…
コロブチカというのはロシア民謡でニコライ・ネクラーソフが発表した長編詩「行商人(コロベイニキ)」の一節に由来しています。 日本ではフォークダンスとして流行り、世界ではテトリスのゲーム音楽として流行・定着しました。 まず、これに「ねこのコロブ…
なんとかする、というのはキンドルのKindleDPにする、ということ。 校正(漢字表記の統一その他)がめんどくさいのと、どうでもいいのを省くのがめんどくさい。 どうでもいいのもそのまま載せて、校正もしないでまとめてみようかなあ。 リアル本(同人誌)に…
ひとつは、「ライトノベルのテキストでよくある文例集」。・柔らかな感触・小首を傾げる・こくこくと頷く・足元がぐらりと揺れた・たたらを踏む・なっ!? 以下略。 もうひとつは、「本や映画で見た、知らない用語集」。・リバイバル (キリスト教)・アンドレ・…
なんかこう、寝る前に小説の中の登場人物のことを考えて寝るとか、そういう器用なことできない。 朝は朝で、ジョギングしてシャワー浴びて小説書く、なんて規則正い生活は、できなくはないんだろうけど、なんか違うんだよなあ。それはぼくの生活ではない、み…
これはいい考えだ、とか、この夢の物語は小説に使えるかも、と、なんでもメモしておいても、ぼくの場合はどうもうまく使えない。そういうのは物語を作る人の、作りかたの違いなんだろうな。要するに、そういうメモを有効利用できる人とそうでない人がいる。 …
いつもは乗ったことがないバスに乗ったら、電車とは違って隙だらけの女子高生がこんな会話をしてました。「…でさあ、キムラっているじゃん、あの超フリョーっぽいの。それがさー、何があったか知らないんだけど、ひと月前ぐらいから真面目になっちゃってさー…
最近どうもライトノベルのありふれた語句コレクションというのをやりたくなりました。 陶磁器のような肌 ふんわりとした髪 残念な胸 なっ…!? こんな感じ。 で、思ったのは、「りとした」という語を使わないとだいぶ文章がいい感じになるかな、ってことです。…
なんでそのことにもっと早く気がつかなかったのか。 今日、図書館で貸してくれない本(参考資料)をパラパラ見ていて気がついた。 国会図書館にしかないような本も、国会図書館で読めばいいんだよね。 今借りている本は、地元の図書館が他の図書館から無理矢…
どうもアメリカの、ハリウッド系の映画を見ていると、アクションしている人を映しすぎのような気になるのです。 特に最近の映画。 話してる人(アクションしている人)ばかり映してる。 舞台劇のように映画を撮っていた時代のハリウッドは、セットはいかにも…
サイモンとガーファンクルの歌で(多分)知られている「スカボロー・フェア」は、イギリスの古歌、というかフォークソングということになっています。 訳詩その他はウィキペディアに出ていますが、そもそも最初の一行がわからない。 わかることはわかるんで…
どうもどれもこれも、ことごとくつまらない。 という言いかたは失礼すぎですが、女性作家が書いてうまく書ける部分と、ぼくが面白いと思う部分がズレてるんですね。 だからもう、これは自分がつまらないと思う作家の話ではなくて、面白いと思う作家の話をす…
立て続けにそういうのばかり読んでしまったので、いろいろ考える。 ぼく自身が当たってる確率は、異世界転生ものより多いぐらい。 時雨沢恵一は、『男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められ…
三遊亭円朝の作による『指物師名人長二』は、名人の犯罪創作実話みたいなところの原作がモーパッサンの短編「親殺しの話」に由来していて、これは現在では『三遊亭円朝探偵小説選』(論創社、2009年)で比較的簡単に読めることになっています。まあもっと簡…
悪いキャラクターに説得力を持たせすぎると(人間に近づけすぎると)どうもうまくいかないんだよなあ。 なんとなく、ファンタジー(異世界)の主人公キャラクターって、別に高倉健みたいなのでいいんだよな。 敵対するヤクザの親分がなぜ悪いかというと、高…
というか、ほとんどイラストなんて見たりしない。 むしろ、なるべく見ないようにしている。 だから、アニメを見ても声とか絵とかまったく気にならない(アニメとライトノベルは別のものとして楽しんでる)。 そんなことより、ハルチカシリーズってミステリー…
豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だったころ、台風でこわれた清洲城の城壁の修理が全然進まないので、こんなの俺にやらせれば3日で修理してみせる、と織田信長に言って、うまいこと3日目の、それも、予定より早くできることになりそうだったので、木下藤吉郎は修…
だいたい物語は、アクションと会話でできています。 アクションが過ぎるとアクション描写だけになって、会話が過ぎると座ったまま延々と会話する物語になります。 映画だと、同じ場所での会話は○秒以上続けない、という手もないことはないんですが、そのよう…
諸般の事情で、とある図書館の利用カードを作りました。 本当は借りたい本が1冊だけあったんで、それだけでよかったんだけど、つい貸出冊数の上限までついでに借りてしまうのよね。新しく利用カードを作った図書館の貸出冊数、上限は2週間で20冊。 そんな…
中井英夫『虚無への供物』(文庫版は1974年、上下巻に分かれて2004年に再刊)は、戦後没落した氷沼家に起きる4つの密室殺人です(どうも読み返してみると4つ目の殺人は本当にあったことなのかどうか不明。あと本当は「密室と思われる空間で発見された死体…
映像・画像に情報としてたくさんあるものは視覚・聴覚です。 小説にも映像・画像にもないものは触覚・嗅覚・味覚ということになります(触覚はもっと細かく分けられるみたいです。痛感とか温冷感とか) 小説にしかないものは適切な比喩です。まあ「盆のよう…
割と書かないで時代小説書いてた人というと、司馬遼太郎とかそんな感じですよね。新選組なんかでも斬り合いとか描写あったっけ、みたいな感じ。「この戦いで○○側は×人の死傷者を出した」とか(うろおぼえ)。 剣の使いかたと格闘技に関しては、今なら動画と…
翻訳小説のファンタジーのほうが、そこらへん気をつかってる気がするんですけど、どうなんですかね。「卓」とか「寝床」みたいに漢字にしたりして。「四人の男がテーブルを囲んでカードゲームをしていた」じゃなくて「四人の男が卓を囲んで札遊戯をしていた…
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。 夏は夜。」 をかし∋(春∧あけぼの)∨(夏∧夜) ※「やうやう白くなりゆく山ぎは」以下は微分方程式になるんだけど、うまくテキストでは書けない。 「いづれ…
ジェフ・ベックの曲を聞くといろいろ絶望的な気分になります。 ギターバカと言われて、あんだけ努力してもこの程度のもんか、と。 落語の古典で「初天神」聞いて、落語なんてこの程度のもんか、と思うようなもんです。 ギタリストで天才なのは、たとえばぼく…